ガス給湯器の交換費用の相場|金額を安く抑える方法を紹介
ガス給湯器に不具合が生じた場合、交換を検討する必要があります。しかし「交換費用はいくらくらいかかる?」「価格差がある理由は?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、ガス給湯器交換の費用相場や価格の違い、費用を抑えるポイントについて解説します。
なお、ガス給湯器の寿命は10年前後といわれています。使用期間が10年を超えたガス給湯器の調子が悪い場合、故障のリスクを考慮すると交換を検討するのがおすすめです。ガス給湯器の寿命については、こちらもあわせてご覧ください。
ガス給湯器の寿命は何年?交換時期が近付いているサインや気になる疑問を解説>>
給湯器の交換にお悩みの方は
\お気軽にご相談ください!/
\お気軽にご相談ください!/
■目次
| 【この記事で分かること】 ・給湯器の交換費用の相場(号数・機能・住まい別) ・給湯器の交換費用を左右する6つの要素 ・給湯器の交換費用を安く抑える方法 |
給湯器の交換費用はいくら?
給湯器の交換費用は、本体価格と工事費を合わせて約8万〜33万円が相場です。費用に幅があるのは、選ぶ機種の機能や号数、設置する場所などによって金額が変動するためです。給湯器の交換にかかる費用の内訳は、大きく分けて「本体価格」と「交換工事費」の2つです。それぞれの目安は、以下の通りです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 本体価格 | 約4万円〜 |
| 交換工事費用 | 約4万円〜 |
| 合計 | 約8万〜33万円 |
鈴与商事では、20号・2〜3人用の追い焚き機能付きガス給湯器を、商品代・標準工事費・撤去処分費をすべて含めたコミコミ価格でおおむね16万〜24万円で販売しています。初期費用をかけずに、月々2,000円台から利用できる定額パックもご用意しています。
給湯器の交換にお悩みの方は
\お気軽にご相談ください!/
\お気軽にご相談ください!/
実際の金額は、お住まいの形態や給湯器の種類によって変わります。次の項目から、機能別・住まい別の費用相場を見ていきましょう。
機能別の費用相場
給湯器の費用相場は、搭載されている機能によって変わります。給湯専用からフルオートへと機能が充実するほど、本体価格は高くなる傾向です。代表的な機能タイプごとの交換費用の目安は、以下の通りです。
| 機能タイプ | 交換費用の相場 (本体価格+交換工事費) |
|---|---|
| 給湯専用 | 約8万〜12万円 |
| オートタイプ | 約14万〜19万円 |
| フルオートタイプ | 約16万〜21万円 |
| エコジョーズ (オートタイプ) | 約16万〜22万円 |
| エコジョーズ (フルオートタイプ) | 約18万〜32万円 |
シンプルにお湯を出すだけの給湯専用なら、初期費用を抑えられます。一方、自動お湯はりや追い焚き、配管自動洗浄まで備えたフルオートタイプは、便利な分だけ価格も上がります。
号数別の費用相場
給湯器の費用相場は、号数によっても変わります。号数とは、給湯器が1分間に「水温+25度」のお湯を出せる量を表す数値で、数字が大きいほど一度に使えるお湯の量が増えます。世帯人数の目安は、一人暮らしで16号、2人家族で20号、4人家族以上で24号です。
号数が大きくなるほど本体価格は高くなる傾向にありますが、同じ号数でも機能や種類によって金額は変わります。号数ごとの交換費用の目安は、以下の通りです。
| 号数 | 適した世帯人数 | 交換費用の相場 (本体価格+交換工事費) |
|---|---|---|
| 16号 | 1人 | 壁掛けタイプ非エコジョーズ(給湯専用):約8〜9.5万円 壁掛けタイプエコジョーズ(オート):約16〜19万円 |
| 20号 | 2人 | 壁掛けタイプ非エコジョーズ(オート):約14〜17万円 壁掛けタイプエコジョーズ(オート):約17〜21万円 |
| 24号 | 4人以上 | 壁掛けタイプ非エコジョーズ(フルオート):約16〜20万円 壁掛けタイプエコジョーズ(フルオート):約19〜21万円 |
ご家庭の人数やお湯の使い方に合った号数を選ぶことで、無駄な費用を抑えられます。
住まい別の費用相場
給湯器の交換費用は、戸建てかマンションかによっても異なります。設置できるタイプが住まいの形態で変わるためです。戸建てとマンション、それぞれの設置タイプごとの費用目安は、以下の通りです。
| 住まい・設置タイプ | 交換費用の相場 (本体価格+交換工事費) |
|---|---|
| 戸建て (壁掛けタイプ) | 約8万〜32万円 |
| 戸建て (据え置きタイプ) | 約14万〜25万円 |
| マンション (壁掛けタイプ) | 約8万〜32万円 |
| マンション (PSタイプ) | 約9万〜33万円 |
※PSタイプ:玄関横にあるPS(パイプスペース・パイプシャフト)内に設置するガス給湯器
交換の際は、現在設置されているものと同じタイプへ付け替えるのが基本です。設置工事が比較的簡単な壁掛けタイプは、据え置きタイプやPSタイプと比べて費用を抑えやすい傾向があります。
ガス給湯器のおすすめ|タイプ別TOP3をランキングで紹介>>
給湯器の交換費用を左右する要素
ガス給湯器の交換費用は、主に以下の6つの要素で変わります。- 号数
- タイプ
- 種類
- 機能
- 設置場所
- 追加工事の有無
それぞれの要素が価格にどのように影響するのか、詳しく解説します。
号数
ガス給湯器の交換費用は、ガス給湯器の号数が大きいほど高くなります。号数とは、ガス給湯器が1分間に供給できるお湯の量を表す数値です。例えば、24号のガス給湯器であれば、「水温+25度」のお湯を1分間に24L出せます。号数が大きくなるほど一度に使えるお湯の量が増えますが、本体価格が高くなる傾向にあるため、家族構成やライフスタイルに合わせた号数の選択が大切です。一般的には、一人暮らしであれば16号、2人家族なら20号、4人家族の場合は24号が目安とされています。
タイプ
ガス給湯器のタイプも、価格に影響する要素の一つです。ガス給湯器は大きく分けて「給湯専用」「オート」と「フルオート」の3種類があり、機能が充実するほど価格も高くなります。便利な機能が多いほど費用も上がるため、ライフスタイルや予算に応じて選ぶことがポイントです。
| タイプ | 主な機能 | 価格傾向 | おすすめの方 |
|---|---|---|---|
| 給湯専用 | お湯を出すシンプルな機能のみ(自動お湯はり・追い焚きなし) | 安い | 初期費用を抑えたい方 |
| オート | スイッチひとつでお湯はり・追い焚き・保温を自動化 | 中程度 | 初期費用を抑えつつ機能性も重視したい方 |
| フルオート | オートの機能に加え、足し湯・配管自動洗浄なども搭載 | 最も高い傾向 | 利便性を最優先したい方 |
種類
ガス給湯器の種類によっても価格が左右され、標準的なガス給湯器よりもエコジョーズのほうが、本体価格が高い傾向にあります。「エコジョーズ」とは、ガスの使用量を抑えながら効率的にお湯を沸かせる、省エネ性能に優れた給湯器です。従来のガス給湯器では捨てられていた排気熱を有効活用するのが特徴で、給湯熱効率を従来型の約80%から約95%へと向上させることで、ガスの使用量を約13%削減できます。
エコジョーズを選ぶと初期費用は高くなりますが、月々のガス代を節約できるため、長期的に見るとトータルコストを抑えられる可能性があります。環境への配慮と月額費用の節約を重視する方におすすめです。
参照:Rinnai エコジョーズの基礎知識 エコジョーズのしくみ
機能
ガス給湯器の機能も交換費用に影響を与える要素の一つであり、多機能なガス給湯器ほど、本体価格が高くなる傾向があります。例えば、温水暖房機能付きの給湯器は、床暖房や浴室暖房乾燥機と連携できますが、搭載されていない製品と比較して価格は高めです。
しかしながら、ウルトラファインバブル付きの給湯器など、多機能なガス給湯器も販売されており、予算次第では快適に使える機能が備わった給湯器も選ぶことができます。
設置場所
ガス給湯器の交換費用は、設置場所によっても変わります。例えば、戸建住宅では壁掛けタイプか据え置きタイプを設置することが多いですが、設置工事が簡単な壁掛けタイプのほうがコストを抑えられる傾向があります。マンションの場合、ベランダの壁に設置する壁掛けタイプ、または玄関横のパイプスペースに設置するPSタイプが主流です。マンションのPSタイプは、設置スペースに合う機種を選ぶ必要があり、小さい場合は調整作業や部品が必要となるため、壁掛けタイプより交換費用が高くなることがあります。
現在使用しているガス給湯器と同じ設置方法のものを選ぶのが基本で、他熱源の給湯器からガス給湯器に交換する場合は、設置場所を変更可能かどうかも検討してみると良いでしょう。
追加工事の有無
給湯器の交換費用は、追加工事が必要かどうかでも変動します。標準的な工事で済む場合と、現場の状況に応じて手を加える場合とで、総額が変わるためです。たとえば配管の延長や交換、設置場所の状態によっては、基本工事に加えて部材費や作業費が発生することがあります。設置スペースが狭い、配管の経路が複雑といったケースも、費用が上がりやすい要因です。
正確な金額を知るには、事前に現地調査と見積もりを依頼することが大切です。
給湯器の交換費用を安く抑える方法
ガス給湯器の交換費用は、住居の種類や機種の選び方、設置場所によって変化します。できるだけコストを抑えて交換するためには、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。- 複数業者から相見積もりを取る
- 信頼できる業者に依頼する
- 補助金制度を活用する
- ライフスタイルに合った機種・機能を選ぶ
それぞれの方法について、詳しく解説します。
複数業者から相見積もりを取る
給湯器の交換費用を抑えるには、複数の業者から相見積もりを取ることが有効です。1社だけでは、提示された金額が適正かどうかを判断しにくいためです。複数の見積もりを比べることで、本体価格や工事費の相場感がつかめます。金額だけでなく、工事内容やサービスの範囲まで含めて確認すると、より納得して選べます。
見積もりを依頼する際は、費用の内訳を明確に示してくれるかどうかも確認しておきましょう。
信頼できる業者に依頼する
ガス給湯器の交換費用を抑えるためには、信頼できる業者に依頼することも重要です。対応が不十分な業者に依頼すると、不明瞭な追加費用が発生したり、適切な施工がされない可能性があります。以下のポイントをチェックすると、安心して依頼できる業者を見つけやすくなります。
- 見積金額が相場と大きくかけ離れていないか
- 施工実績が豊富にあるか
- アフターサービスや保証が充実しているか
- スタッフの対応が親切で迅速か
上記を確認し、適正な価格で信頼できる業者に依頼することで、無駄な出費を抑えつつ、スムーズにガス給湯器を交換できます。
補助金制度を活用する
国や自治体の補助金制度を活用することで、ガス給湯器の交換費用を抑えられる可能性があります。省エネ性の高い給湯器への交換が補助の対象になっていることが一般的です。2026年度の国の「給湯省エネ2026事業」ではエコキュートで最大10万円/台、ハイブリッド給湯機で最大12万円/台、エネファームで最大17万円/台の補助が受けられます。
お住まいの地域でも、自治体の補助金が利用できる可能性があるため、ホームページや窓口で事前に確認をすると良いでしょう。リフォーム業者に相談すると、適用可能な補助金制度についてアドバイスをもらえることもあります。
【2026年】給湯器で使える補助金制度|申請するときの注意点も解説>>
【2026年】給湯省エネ補助金とは?給湯省エネ2026事業の概要や補助金額、申請の流れを解説>>
【2026年】エコキュートで使える補助金制度|申請するときの注意点も解説>>
ライフスタイルに合った機種・機能を選ぶ
ガス給湯器の交換費用を抑えるためには、必要な機能を見極め、ライフスタイルに合った機種を選ぶことが大切です。まず、ガス給湯器の号数を見直すことでコストダウンが可能です。基本的には現在使用している号数と同じものを選びますが、使用状況によっては号数を下げても問題ないケースがあります。例えば、家族構成やライフスタイルの変化により、1分間に出るお湯の量が減っても生活に支障が出ない場合は、号数を下げることも一つの方法です。
また、追いだきをほとんど使わない家庭なら、給湯専用やオートで十分な場合があります。
まとめ
最後に、本記事のポイントをQ&A形式でおさらいします。| Q. 給湯器の交換費用はいくらですか? 給湯器の交換費用は、本体価格と工事費を合わせて約8万〜33万円が相場です。費用に幅があるのは、選ぶ機種の機能や号数、設置場所などによって金額が変動するためです。内訳は本体価格が約4万円〜、交換工事費用が約4万円〜となっています。 |
| Q. 給湯器の交換費用は何で決まりますか? ガス給湯器の交換費用は、主に以下の要素で決まります。
|
| Q. 給湯器の交換に使える補助金はありますか? 国や自治体の補助金制度を活用できる可能性があります。2026年の国の「給湯省エネ2026事業」では、エコキュート最大10万円/台、ハイブリッド給湯機最大12万円/台、エネファーム最大17万円/台の補助が受けられます。お住まいの自治体でも利用できる補助金がある場合があるため、事前確認がおすすめです。 |
| Q. 給湯器の交換費用を安く抑える方法はありますか? 費用を抑えるには、次の4つのポイントが有効です。
|
| Q. 給湯器の交換を依頼するなら、どこに頼むのがいいですか? 信頼できる業者に依頼することが重要です。まず複数業者から見積もりを取り、金額やサービス内容、対応を比較しましょう。見積金額が相場とかけ離れていないか、施工実績が豊富か、アフターサービスや保証が充実しているか、スタッフの対応が親切で迅速かを確認すると安心です。 |
給湯器の交換は、突然訪れることが多く、価格や業者選びに迷う方も多いでしょう。費用を抑えながら、安心して任せられる依頼先を選ぶことが、お湯の使えない状況でもスムーズな解決策につながるでしょう。
鈴与商事では、給湯器をはじめとした住まいの設備機器の交換に対応しております。現地調査やお見積りを通じて、ご家庭に合った機種を丁寧にご提案いたしますので、交換をご検討の際はお気軽にご相談ください。
給湯器の交換にお悩みの方は
\お気軽にご相談ください!/
\お気軽にご相談ください!/
よくある質問
-
ガス給湯器の交換費用はいくらくらいかかりますか?
ガス給湯器の交換費用は、機種や設置場所、機能によって異なります。記事では、工事費込みでおおよそ8万~33万円程度が目安として紹介されています。
-
給湯器の交換費用は何によって変わりますか?
主に「号数」「タイプ(給湯専用・オート・フルオート)」「種類(エコジョーズなど)」「機能」「設置場所」によって費用が変動します。高機能な機種ほど本体価格も高くなる傾向があります。
-
給湯器の交換費用を安く抑える方法はありますか?
ライフスタイルに合った機種を選ぶことや、補助金制度を活用することが有効です。また、複数業者から見積もりを取得して比較することも費用を抑えるポイントです。
-
エコジョーズは通常の給湯器より高いですか?
エコジョーズは省エネ性能が高い分、本体価格は高くなる傾向があります。ただし、ガス使用量の削減によってランニングコストを抑えられる可能性があります。
-
給湯器は修理と交換のどちらがおすすめですか?
使用年数や故障内容によって異なりますが、記事では給湯器の寿命は10年前後が目安とされており、長期間使用している場合は交換を検討することが推奨されています。
