エコキュートの交換費用はいくら?相場やタイプ別の目安、費用を抑えるコツを解説 エコキュートの交換や設置を検討する際に、「実際にいくらかかるのだろう?」と費用面が気になる方もいらっしゃるでしょう。

費用を考え始めるきっかけの多くは、寿命や交換時期です。エコキュートの寿命は一般的に10〜15年程度が目安で、これはガス給湯器とも同程度です。設置から10年以上が経過し、エラーコードの頻発や異音、水漏れなどが見られたら交換のサインといえます。

エコキュートの交換費用には本体代と工事費が含まれるため、それぞれの相場や、金額が変動する理由を理解しておくことが大切です。

本記事では、エコキュートの交換費用の相場と変動する理由、費用を抑える方法について解説します。ぜひ参考にして、エコキュート交換の際にお役立てください。
 
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■目次
  まとめ
 
【この記事で分かること】
・エコキュートの交換費用の相場とタイプ別の目安
・交換費用が変動する5つの要素
・交換費用を抑える具体的な方法
 

エコキュートの交換費用の相場はいくら?

エコキュートの交換費用の相場は、商品代と標準工事費、撤去処分費をすべて含めて、おおよそ35万〜55万円程度が目安です(給湯省エネ2026事業の補助金(7〜10万円)を活用した実質価格)。価格はメーカーや容量、機能のグレードによって変わるため、まずはタイプごとの傾向を押さえておきましょう。

エコキュートは大きく「標準タイプ」「高圧給湯ハイグレードタイプ」「薄型タイプ」「おひさまエコキュート」に分けられます。鈴与商事のお取替え価格をもとにしたタイプ別の費用目安は、以下の通りです。
 
タイプ 特徴 容量 (世帯人数) 交換費用の目安
(標準工事・撤去処分費込み)
標準タイプ 一般的な家庭向けの基本モデル 370L (3〜5人用) 約36〜44万円
460L (4〜7人用) 約39〜47万円
高圧給湯ハイグレードタイプ シャワーの水圧が強い高機能モデル 370L (3〜5人用) 約41〜48万円
460L (4〜7人用) 約44〜51万円
薄型タイプ 設置スペースが限られた住宅向け 370L (3〜5人用) 約43〜51万円
460L (4〜7人用) 約47〜55万円
おひさまエコキュート 太陽光発電の余剰電力を有効活用するモデル 370L (3〜5人用) 約48万円
460L (4〜7人用) 約52万円
※交換費用の目安は、給湯省エネ2026事業の補助金(7〜10万円)を活用した実質価格です。

同じ容量でも機能やメーカーによって価格が変わるため、ご自宅の状況に合わせて選ぶことが大切です。

鈴与商事では、商品代・標準工事費・撤去処分費をすべて含めた総額表記で安心です。また、さまざまなメーカーのエコキュートを取り扱っております。現地調査やお見積りは無料で、補助金申請にも対応しております。

エコキュートの交換についてお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
 
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エコキュートの交換費用が変動する要素

エコキュートの購入費用は一律ではなく、さまざまな要因によって変動します。とくに、本体の機能やお湯を貯められる容量、給湯タイプ、水圧、設置地域などの違いが価格に影響を与えます。

ここでは、エコキュートの交換費用を左右する次の5つの主要な要素について詳しく解説します。
  • 機能・グレード
  • お湯を貯められる容量
  • 給湯タイプ
  • 水圧
  • 設置地域
 

機能・グレード



エコキュートの交換費用は、搭載されている機能の種類やグレードによって大きく変わります。とくに、多機能なハイグレードモデルを選ぶとその分価格も高くなる傾向があります。

スタンダードモデルは、「お湯はり」や「追い焚き」といった基本的な給湯機能を備えたシンプルなタイプで、比較的費用を抑えられます。

一方で、ハイグレードモデルには、「AIを活用した省エネ機能」や「お湯のUV除菌」「配管洗浄機能」など、便利で高性能な機能が充実しているため、交換費用が高くなります。

お湯を貯められる容量



エコキュートは、ヒートポンプユニットでつくられたお湯を「貯湯ユニット(タンク)」に蓄え、使用時に貯めておいたお湯を供給する仕組みになっています。

貯湯ユニットの容量が大きくなるほど、一度に貯められるお湯の量も増えるため、タンクのサイズが大きいモデルの方が、本体価格も高くなる傾向があります

例えば、3〜5人家族向けの370Lモデルと、4〜7人家族向けの460Lモデルや6人以上に対応する550Lモデルでは、容量が大きいほど価格は高くなる傾向があります。

給湯タイプ

エコキュートの価格は給湯タイプによっても大きく変わり、高機能なタイプを選ぶほど利便性が向上しますが、費用も高くなる傾向があります

例えばフルオートタイプは、「お湯はり・保温・追い焚き・足し湯・配管洗浄」がすべて自動で行われるため、利便性が高く、その分価格も上がります。また、セミオートタイプは、お湯はりが自動で行われるものの、保温や追い焚きの機能は備わっていないため、フルオートタイプより価格を抑えられます。

水圧



エコキュートの水圧には、「標準圧タイプ(170〜210kPa)」と「高圧タイプ(260〜500kPa)」の2種類があり、高圧タイプのほうが価格は高めです。

標準圧タイプにすると価格は下がりますが、お湯の勢いが弱く、2階以上でシャワーを利用する際に、水圧が物足りなく感じる可能性があるため注意が必要です。

一方で、高圧タイプはシャワーの勢いが強く、快適に使用できるのがメリットといえます。ただし、その分本体価格や設置費用が高くなるため、導入コストが上がる点を考慮する必要があります。

設置地域

お住まいの地域によっても、選ぶべき機種や費用が変わります。寒冷地では凍結対策が施された「寒冷地仕様」のモデルが必要となり、一般地用に比べて本体価格がやや高くなります

寒冷地仕様は、外気温が低い環境でも安定してお湯を沸かせるよう設計されています。気温が氷点下まで下がる地域でエコキュートを使う場合、こうした対応モデルを選ばないと、性能を十分に発揮できないおそれがあります。

また、設置場所までの搬入経路や既存設備の状況によっては、配管の延長や分電盤の交換など、標準工事に含まれない追加工事費が発生することもあります。正確な費用を知るためにも、事前に現地調査を受けておくと安心です。

エコキュートの交換費用を抑える方法

エコキュートの交換にはまとまった費用がかかりますが、選び方や購入方法を工夫することでコストを抑えることが可能です。ここでは、エコキュートの交換費用を抑えるための、次の6つの方法をご紹介します。
  • 家族人数に合ったタンク容量を選ぶ
  • 不要な機能が備わった機種を選ばない
  • 補助金制度を活用する
  • 複数業者に相見積もりを取る
  • 繁忙期を避けて依頼する
  • 月額払いにする
 

家族人数に合ったタンク容量を選ぶ

交換費用を抑えるには、家族の人数に合ったタンク容量を選ぶことが大切です。容量が大きいモデルほど本体価格は高くなるため、使用量に対して大きすぎるタンクを選ぶと、無駄な出費につながってしまいます。

ふだんのお湯の使い方や入浴の頻度を振り返り、お湯切れを起こさない範囲でちょうどよい容量を見極めましょう。容量を適切に選ぶことで、本体価格と日々の使い勝手の両面で無駄を減らせます。

不要な機能が備わった機種を選ばない

費用を抑えるには、暮らしに合わない機能まで備わった機種を避けることが効果的です。エコキュートはグレードが上がるほど本体価格も高くなるため、使わない機能は出費の負担になってしまうからです。

たとえば、保温や追い焚きをあまり使わないご家庭であれば、フルオートではなくセミオートを選ぶことで費用を抑えられます。

また、AI機能やUV除菌機能、太陽光発電対応などの高性能なモデルは利便性が高いものの、その分価格も上がるため、本当に必要な機能だけを備えた機種を選ぶことが大切です。

補助金制度を活用する

エコキュートの交換費用を抑えるためには、国や自治体が実施している補助金制度を活用するのが効果的です。エコキュートは省エネルギー性能に優れていることから、環境負荷を低減する目的でさまざまな補助金が用意されています

2026年は、国の「給湯省エネ2026事業」で基本額の7万円に性能加算の3万円が上乗せされ、最大10万円の補助を受けられます。加えて、自治体が独自の制度を設けている場合があり、国の補助金と併用できるケースもあります。

補助金には予算枠や申請期間があり、申請は登録事業者が行う必要があるため、早めに業者へ相談しておくと安心です。

【2026年】エコキュートで使える補助金制度|申請するときの注意点も解説>>

複数業者に相見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取ることも、適正価格で交換するための有効な手段です。エコキュートの交換費用は業者によって差があり、1社だけでは価格が妥当かどうか判断しにくいためです。

2〜3社から見積もりを取れば、相場感がつかめるうえに、各社のサービス内容や対応の丁寧さも比較できます。ただし、極端に安い見積もりには、工事の質や保証内容に不安が残る場合もあります。

価格だけでなく、工事内容やアフターサポートまで含めて総合的に判断しましょう。

繁忙期を避けて依頼する

依頼するタイミングを工夫することでも、費用を抑えられる場合があります。エコキュートの交換は、給湯トラブルが増える冬場や年度末に依頼が集中しやすく、繁忙期は費用が高めになる傾向があるためです。

比較的依頼の少ない時期を選べば、業者側に余裕があり、価格やスケジュールの相談に応じてもらいやすくなります。

月額払いにする

エコキュートの交換費用を抑える方法の一つとして、月額払いにする方法もおすすめです。エコキュートの購入では初期費用が高額になりやすいですが、例えば月額払いのリース契約を利用することで、月々定額支払いで交換でき、負担を軽減できます

例えば、鈴与商事のエコキュートのリース料金には、以下の金額が含まれています。
  • 本体価格
  • 基本取付工事費
  • リース期間中の無料修理保証

リース期間中に故障が発生した場合は、修理費を鈴与商事が負担するため、予期しない出費を避けられるのもメリットです。

契約期間終了後には、次の4つの選択肢から選べます。
  • 新しいエコキュートに交換してリース契約を続ける
  • 同じ機器を再度リースする
  • 所定の金額で買い取る
  • 取り外して返却する(費用は自己負担)

ただし、リース契約は一定期間支払いが続くため、長期的なコストを考慮し、購入とどちらが適しているか検討することが大切です。
 
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まとめ

最後に、本記事のポイントをQ&A形式でおさらいします。

 
Q. エコキュートの交換費用の相場はいくらですか?

商品代と標準工事費、撤去処分費までを含めた総額は35万〜55万円が目安です(給湯省エネ2026事業の補助金(7〜10万円)を活用した実質価格)。同じ容量でもメーカーやグレードで差があります。鈴与商事のお取替え価格(補助金適用後)では、タイプ別に次が目安となります。
 
タイプ 370L 460L
標準タイプ 約36〜44万円 約39〜47万円
高圧給湯ハイグレードタイプ 約41〜48万円 約44〜51万円
薄型タイプ 約43〜51万円 約47〜55万円
おひさまエコキュート 約48万円 約52万円
 
Q. エコキュートの交換費用は何で変わりますか?

価格を左右するのは主に次の5点です。共通するのは、便利さや対応力が高い仕様ほど費用も上がるという点です。
  • 機能・グレード:UV除菌や配管洗浄などが加わるほど高額
  • タンク容量:貯められるお湯が多いほど本体価格が上昇
  • 給湯タイプ:全自動のフルオートはセミオートより割高
  • 水圧:勢いの強い高圧タイプは標準圧タイプより価格が高め
  • 設置地域:寒冷地仕様や搬入経路次第で追加費用が発生
 
Q. エコキュートのタンク容量はどう選べばいいですか?

タンク容量は、お湯切れを起こさない範囲で、家族の人数や使用量に合ったサイズを選ぶことが大切です。容量が大きいほど本体価格も上がるため、使用量に見合わない大きさは無駄な出費につながります。

370Lは3〜5人、460Lは4〜7人、550Lは6人以上が目安です。入浴頻度や日々のお湯の使い方を振り返り、適切な容量を見極めましょう。
 
Q. エコキュートの交換費用を抑える方法はありますか?

エコキュートの交換費用を抑える方法は、次の6つがあります。
  • 世帯人数に見合った容量にとどめる
  • 使わない機能の付いた上位機種は避ける
  • 国や自治体の補助金を使う
  • 2〜3社から見積もりを取って比べる
  • 依頼の集中する冬場や年度末をずらす
  • リースの月額払いで初期費用を分散する
 
Q. エコキュートの交換に使える補助金制度はありますか?

国の「給湯省エネ2026事業」を使うことができ、基本の7万円に性能加算の3万円を加えて、最大10万円まで受け取れます。また、国の補助金とは別に、お住まいの自治体で独自の助成があれば、国の制度と重ねて使える場合もあります。

いずれも予算枠と受付期間があり、手続きは登録事業者しか行えないため、早めに相談しておくことで補助金を受け取れないリスクを防げます。
 
Q. エコキュート交換の費用を安くするには、どこに依頼すればいいですか?

費用を抑えるには、総額を明示し、補助金の申請サポートまで対応してくれる地域密着の業者を選ぶと安心です。鈴与商事では、商品代・標準工事費・撤去処分費を含めた総額表記でご提供しています。

現地調査やお見積りは無料で、急な故障時にはお湯を使える給湯仮設サービスもご利用いただけます。最大10年の延長保証や月々定額のパックもご用意しておりますので、エコキュートの交換をご検討の際は、ぜひ鈴与商事までお気軽にお問い合わせください。
 
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