乾太くんはオール電化でも設置できる!設置費用や導入のメリット、流れを解説 ガス衣類乾燥機「乾太くん」は、オール電化住宅であっても後付けで設置することが可能です。乾太くんの導入により、電気式の乾燥機よりも短時間で衣類を乾かせる上に、ふんわりと清潔感のある仕上がりが期待でき、日々の家事負担や時間の削減にもつながるでしょう。

一方で、利用にあたっては新たにガス契約が必要になるほか、設置にかかる初期費用や継続的なランニングコストなど、事前に確認すべき点もあります。

本記事では、オール電化住宅に乾太くんを導入するための条件や費用、導入の流れ、メリット、注意点を解説します。

オール電化住宅でも
\乾太くんを導入できる!/
  
【この記事で分かること】
・乾太くんをオール電化住宅に設置できるかどうか
・オール電化住宅で乾太くんを使うのにかかる費用
・導入することのメリットや注意点
 
■目次
  まとめ
 

乾太くんはオール電化の住宅でも後付けできる

オール電化住宅にお住まいの場合でも、都市ガスまたはプロパンガスを新たに契約することで、ガス衣類乾燥機の「乾太くん」を後付けで設置・利用することが可能です。

乾太くんで使用するガスには「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があります。導入の際には、都市ガスの場合はガス管の引き込み工事、プロパンガスの場合はガスボンベの設置が必要です。お住まいの地域や建物の状況によって、導入方法や工事内容が異なります。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いは、以下の通りです。

 
都市ガス プロパンガス(LPガス)
原料 メタンが主成分の液化天然ガス プロパン・ブタンが主成分の液化石油ガス
供給方法 道路下のガス管を通じて供給 ガスボンベを事業者が配送
供給地域 導管ネットワークの供給エリア内 基本的に全国各地
設置場所 設置のための専用スペースは不要 条件を考慮して設置する必要がある
ガス契約に伴う初期費用 導線引き込み費用 公道から敷地内にガス管を引く費用で、距離により変動するが10~20万円程度 月額の基本料金に含まれていることが多く、初期費用はかからないケースが多い


鈴与商事では、乾太くんの取り扱い、および乾太くん設置に伴うプロパンガスの契約に対応しております。

オール電化住宅の場合、プロパンガスの利用料金込みで、月額5,980円から乾太くんの利用を開始いただける「乾太くんまるごと安心パック」の取り扱いもございます。お客様の住環境やご要望に応じて、柔軟にご提案いたしますので、乾太くんの導入をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。

乾太くんの導入にお悩みの方は
\お気軽にご相談ください!/

ガス契約以外の条件もクリアする必要がある

乾太くんを設置する場合、ガス契約以外に以下の条件もクリアする必要があります。
 
条件 理由
電気コンセントがあるか ・設置場所付近に電気コンセントが必要であるため
・無い場合は、増設工事によって対応可能
湿気が少なく、雨や水が直接かからない場所であるか ・故障や火災を防ぐため、湿気の少ない場所が望ましい
・屋外設置の場合は軒下設置が可能なモデルを設置し、本体カバーで対策する
必要なスペースが確保できるか 機器を設置するスペースに加え、防火や性能確保の観点から、上面と左右それぞれ最低3cm以上の確保が必要


詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

ガス衣類乾燥機「乾太くん」の設置方法・設置条件をわかりやすく解説>>

「条件が多く、設置が難しそう」と感じるかもしれませんが、ガス供給と機器設置をまとめて任せられるサービスなら安心してご利用いただけます。

鈴与の「乾太くん まるごと安心パック」は、オール電化住宅向けの定額サービスです。乾太くん本体代、ガス代、メンテナンス代、工事代全てコミコミで、月額定額料金で乾太くんをご利用いただけます。利用料金は乾太くんのタイプや容量によって異なるため、詳細は以下をチェックしてみてください。
 
乾太くんを
\月額定額料金で導入できる!/

オール電化のマンションは設置できない

オール電化のマンションでは、住戸ごとに個別でプロパンガスを契約することが難しいため、基本的に「乾太くん」は利用できません。マンションは建物全体の設備仕様が統一されており、後から一部の住戸だけプロパンガスを導入することは現実的ではないケースがほとんどです。

また、仮に設置を検討する場合でも、マンションの「管理規約」に基づき、大家さんや管理組合の許可を得ることが必要です。多くのマンションでは外壁への穴開け工事が禁止されているほか、ベランダは共用部分とされているため、設置には厳しい制限があります。

さらに、非常時の避難の妨げにならないよう、法定で定められた通路幅を確保する法的義務もあります。このように、オール電化マンションで乾太くんを設置するには、さまざまな取り決めや制約があり、導入のハードルは高いといえるでしょう。
 

オール電化の住宅で乾太くんを利用するメリット

「オール電化住宅でわざわざプロパンガス契約を追加してまで、乾太くんを導入する必要はないのでは?」と感じる方も少なくないでしょう。しかし、電気式にはない短時間での乾燥力や、天日干し以上にふんわり清潔に仕上がる点など、メリットは大きいといえます。

ここでは、オール電化住宅で乾太くんを利用することで得られる具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。
 

電気式の乾燥機と比べて時短で乾燥できる



乾太くんは電気式の乾燥機と比べ、メリットが大きいです。実際に、5kgの洗濯物が電気式全自動洗濯乾燥機なら約162分かかるところ、乾太くんは約50分と通常の電気式乾燥機の3分の1の時間で乾燥させることができるため、大きな時短につながります。

オール電化の家で乾燥機を購入したい場合には電気式の乾燥機しか選べません。ガスを契約して乾太くんを導入することで、「仕事から帰宅してから寝るまでの間に2回まわす」「朝の忙しい時間にサッと1回だけ乾かす」といった使い方が可能になります。

このように、家事の時短ができるというメリットがあるため、生活の質も向上するでしょう。
 

清潔にふわふわに仕上げられる

80℃パワフル温風を利用することで、カビや部屋干し臭の発生を防止するのと同時に、衣服やタオルがふわふわに仕上がります。

外干しの必要がないため、排気ガスやチリ、微細な汚れが衣類に付着する心配がありません。花粉や黄砂、PM2.5が多い季節でも、天候や外気を気にせず安心して洗濯ができます。

また、ガスならではのパワフルな温風をたっぷりと送り込んで乾燥させるため、繊維が根元から立ち上がり、タオルや衣類がふわふわの仕上がりになります。

短時間でしっかり乾かせることで、室内干し特有の生乾き臭や嫌なニオイが残りにくい点も大きなメリットです。

乾太くんで後悔するポイント|後悔しやすい人・しにくい人とは  >>
 

オール電化住宅で乾太くんを使うために必要な費用

オール電化住宅への乾太くん導入を検討する際、多くの方が気になるのが費用面ではないでしょうか。費用は大きく分けて、本体価格や設置工事費などの「初期費用」と、毎月のガス代や電気代といった「ランニングコスト」の2つです。

ここでは、オール電化住宅で乾太くんを利用するための具体的な費用相場や内訳について詳しく解説します。
 

初期費用

オール電化住宅への乾太くん導入にかかる初期費用は、大きく分けて「本体価格」「設置工事費」「オプション費用(パーツ代)」「ガスの導入・契約費」の4つです。
 
タイプ 製品 乾燥容量 希望小売価格(税込)
デラックス RDT-93 9kg 246,400円
RDT-63 6kg 211,200円
スタンダード RDT-80(A) 8kg 198,000円
RDT-54S(A)-SV 5kg 160,600円
RDT-31S(A) 3kg 123,200円


購入を検討する際は、乾燥機本体だけでなく、設置に必要な専用台や排湿管セットの価格も含めて考える必要があります。昨今はお客様のニーズに応じた、さまざまな専用台が展開されており、お好みに合わせてお選びいただけます。

また、屋内設置の場合は、湿気を屋外へ排出するために壁に穴を開け、排湿管を通す工事が一般的に行われます。一方で、ベランダや軒下など屋外へ設置する場合は、排湿管は不要となるケースもあります。

乾燥容量は、以下を目安に選ぶと良いでしょう。
 
<乾燥容量選びの参考>
■5kg・6kgがおすすめな人
→お子様がいる、家族全員分の洗濯物をまとめて乾燥するご家庭

■8kg・9kgがおすすめな人
→大家族のご家庭、一度にたくさんの洗濯物を乾燥させたいご家庭

<タイプ選びの参考>
■スタンダードタイプがおすすめな人
→シンプルでコンパクト性を重視するご家庭

■デラックスタイプがおすすめな人
→使いやすさとデザイン性を重視するご家庭



【工事費】
次に、設置工事費についてです。一般的な相場は約5万円前後とされています

ただし、建物の構造や設置場所によっては追加費用が発生する場合があるため、事前に現地調査と見積もりを行うことが重要です。

乾太くん設置に必要な基本工事は、主に以下の通りです。
 
<基本工事>
  • 排気口の新設。
  • 排湿管の取り付け
  • 本体の設置 架台の設置



【その他のオプション費用】
設置場所や配管の経路によっては、延長部材や特殊な固定金具などの「パーツ代」がオプション費用として別途必要になる場合があります。
 
必要なパーツ 費用(希望小売価格:税込)
保護カバー (屋外に設置する場合) 15,620~18,040円
窓パネルセット (屋内で穴を開けずに設置する場合) 22,110円



【ガスの契約費】
乾太くんの使用にあたり、オール電化住宅では新たにガスの導入が必要となります。

都市ガスを新規で引き込む場合、道路からの引き込み工事などで費用がかかることが一般的です。

プロパンガスの場合は、ガス会社に初期工事費(配管やボンベ設置)を支払います。

ガス衣類乾燥機の設置費用の詳細や、費用を抑える方法については、こちらの記事も参考にしてください。

ガス衣類乾燥機の設置費用はどれくらい?費用を抑える方法なども解説>>

「乾太くん(かんたくん)」スタンダードとデラックスの違いを徹底比較!>>
 

ランニングコスト

乾太くんを1回使用した場合の目安となるコストは、以下の通りです。
  • 6kgタイプ:約96円
  • 9kgタイプ:約149円

※参考:Rinnai ガス衣類乾燥機 乾太くん

これらは1回あたりの使用料金であり、実際にはこの他にガスの基本料金などもかかります。ただし、ガス会社や契約プランによっては、基本料金や単価を抑えられるケースもあります。

乾太くんは、電気式乾燥機と比べて乾燥時間が非常に短く、効率よく衣類を乾かせる点が特徴です。そのため、使用条件によってはトータルのランニングコストを抑えられる可能性があります。

ただし、以下のような使い方をすると乾燥時間が長くなり、結果的にコストが上がりやすくなるため注意しましょう。
  • 容量以上の洗濯物を入れる
  • 脱水が不十分
  • フィルターが布ほこりで目詰まり
  • 周囲の温度が低い

日頃から適切な容量を守り、フィルター清掃などのメンテナンスを行うことで、乾燥効率を保ち、無駄なランニングコストを抑えることにつながります。
 

乾太くんをオール電化の住宅に設置する流れ

オール電化住宅で乾太くんを導入するには、機器の設置場所の確保だけでなく、新たなガス契約や供給工事が必要です。計画的に準備を進めるためにも、まずは全体のプロセスを把握しておきましょう。

設置完了までの大まかな流れは、以下の通りです。
  1. ガス契約について確認する
  2. ガス会社に乾太くん設置について相談し検討を行う
  3. ガスの供給・乾太くんを設置してもらう
 

1.ガス契約について確認する

オール電化住宅に乾太くんを導入する場合は、新たにガス契約を結ぶ必要があります。なお、乾太くんの取り付け工事はガス会社へ依頼する流れが一般的であるため、購入時にあわせてガスの新規契約手続きも進めてもらうと効率的です。

まず住んでいるエリアが都市ガス供給地域なのか確認します。対象であれば都市ガスとプロパンガスのどちらにするか比較検討しましょう。

プロパンガスにする場合は、会社によって料金が異なるため、さらに比較が必要です。

契約できるガス会社の選択肢が豊富であれば、最初から乾太くんの設置可否を軸にガス会社を検討するのも良いでしょう。

ガスの供給を行ったガス会社で、乾太くんの購入から設置工事までの対応が可能であれば、そのまま設置してもらったほうが早く完了します。また、まとめて工事してもらうことで、費用を抑えられる可能性もあります。
 

2.ガス会社に乾太くん設置について相談し検討を行う

ガス会社を選んだら問い合わせをし、乾太くん設置希望の旨を伝えます。

正確な費用や設置場所を確認するために、「現地調査」に来てもらうことが重要となります。そのうえで、ガス会社へは工事費用がいくらになるのかを聞き、きちんと見積もりを出してもらうようにしてください。見積もりは設置後のトラブルを防ぐため、書面で受け取ることが大切です。

設置に関する疑問や不安があれば、このときに相談しておきましょう。きちんと相談に乗ってくれる会社かどうかを見極める判断材料にもなります。
 

3.ガスの供給を行う

ガス会社への連絡が終わったら、実際にガスの供給工事を行ってもらいます。工事の日程を話し合い、スケジュール調整しましょう。

都市ガスはおおがかりな工事なため、時間がかかる点に留意してください。場合によっては1.5~2日程度かかる場合もあります。

一方、プロパンガスは半日程度で完了するケースがほとんどです。日中は仕事や家事で忙しい人でも気軽に依頼でき、工事代も比較的安く抑えられます。
 

4.乾太くんを設置してもらう

配管工事が完了しガスの供給が始まれば、乾太くんの使用が可能になります。

鈴与商事では、オール電化住宅への乾太くん導入にあたり、新規ガス契約のご相談から最適な機種選び、設置工事、導入後のアフターサービスまでを一貫してサポートしております。

また、オール電化住宅向けの定額サービスや、実際の使い心地を試せる無料お試しサービスもご用意しているため、初めての方でも安心です。乾太くんの設置をご検討中の方は、ガスの供給方法や具体的な工事内容も含め、まずはお気軽にご相談ください。

ガス料金込みの
\月額定額プラン!/

オール電化の住宅で乾太くんを導入する注意点


オール電化住宅へ乾太くんを導入する際は、メリットだけでなく注意点も押さえておくことが大切です。

特に、壁への穴あけ工事が住宅メーカーの保証に影響する可能性や、オール電化住宅向けの電気料金プラン・火災保険の契約内容を見直す必要が生じるケースがあります。

ここでは、オール電化の住宅で乾太くんを導入する前に必ず確認すべき2つのリスクについて解説します。
 

住宅メーカーの保証対象外になるリスクがある

乾太くんの利用には、排湿用ダクトを通すために外壁へ穴を開けるなど、建物に手を加える工事が必要です。しかし、こうした引き渡し後の追加工事は、住宅メーカーや工務店が定める長期保証の条件から外れるリスクがあります。

万が一、雨漏りや外壁内部の不具合が生じた際に、穴あけ工事が原因と判断されると、本来の無償修理が対象外になる恐れもあるため、注意が必要です。

特に築年数が浅い住宅や、長期保証付きの住宅では、事前にハウスメーカーや工務店へ相談しておくことをおすすめします。
 

電気料金プランや火災保険の契約変更が必要になるリスクがある

オール電化住宅向けの電気料金プランは、家庭のエネルギーをすべて電気でまかなう前提で設計されています。そのため、乾太くんの導入によってガス併用となる場合、乾燥機のみの使用であればプラン変更が不要なケースもありますが、規約によっては変更を求められることがあります。

特に、給湯設備までガスへ切り替える場合は、深夜電力割引などオール電化ならではのメリットが薄れる可能性があるため注意が必要です。

また、火災保険についても確認が欠かせません。オール電化割引が適用されている場合、ガス設備の追加で割引対象外となったり、契約条件の見直しが発生したりすることがあります。

乾太くんの導入を検討する際は、事前に電力会社と保険会社へ連絡し、必要な手続きや影響を確認しておくと安心です。
 

まとめ

オール電化住宅であっても、都市ガスやプロパンガスを契約することで、「乾太くん」を後付けすることが可能です。ただし、設置には一定の条件があり、初期費用として本体価格や工事費、ガス代などがかかります。

また、外壁工事による住宅メーカー保証への影響や、オール電化住宅向けの電気料金プラン・火災保険の見直しが必要になるケースもあるため、事前確認が欠かせません。

一方で、乾太くんは電気式乾燥機と比べて乾燥時間が大幅に短く、ふわふわで清潔な仕上がりを実現できるため、家事の時短と生活の質向上につながる点が魅力といえるでしょう。

導入のハードルを下げたい方には、鈴与商事の「乾太くん まるごと安心パック」がおすすめです。オール電化住宅向けのサービスで、ガス料金込みの月額定額料金で、初期費用の負担を軽減して利用することができます。

さらに、乾太くんのタイプもスタンダードタイプからデラックスタイプまで選ぶことができ、無償修理サービスも付いているため、安心して使い続けられます。

まずは、実際の効果を体感できる「無料お試しサービス」から始めてみてはいかがでしょうか。設置条件や工事内容に関するご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
 

\オール電化住宅に乾太くんを導入しよう!/

関連コラム